その副業、本当に割に合っていますか?ROIを計算しよう

売上は利益ではない

先月の副業で5万円の売上がありました。でも何時間働きましたか?ツール代、材料費、交通費はいくらかかりましたか?事務作業、営業活動、顧客対応の時間はどれくらいですか?

実際の数字を計算すると、多くの副業は最低賃金を下回っています。

本当の時給の計算式

副業が実際にいくら払ってくれているかを計算しましょう。

  1. 月の総売上: ¥50,000
  2. 経費を差し引く(材料費、ソフト代、交通費、手数料):-¥12,000
  3. 手取り収入: ¥38,000
  4. 総作業時間(準備、営業、事務、移動を含む):35時間
  5. 本当の時給: ¥38,000 ÷ 35 = ¥1,086/時

本業の時給が¥2,000なら、35時間の残業で¥70,000以上稼げたはずです(割増賃金なら¥87,500)。比較すると、その副業は実質的に損をしていることになります。

見落としがちなコスト

  • 税金 — 副業収入が年20万円を超えると確定申告が必要。所得税・住民税がかかります
  • 機材の消耗 — パソコン、カメラ、車の寿命が縮む
  • 健康コスト — 夜や休日の作業は睡眠、運動、回復の時間を奪います
  • 人間関係のコスト — 数値化しにくいですが、とても現実的です
  • 機会損失 — その時間をスキルアップに使えば、本業の昇給につながる可能性があります

副業が割に合うケース

すべての副業が時給を最大化する必要はありません。こんな場合は続ける価値があるかもしれません。

  • 大きなビジネスに育つ可能性がある。 今は時給¥800でも、毎月20%ずつ成長しているなら将来性があります。
  • 本業に役立つスキルが身につく。 学びの価値が金銭的な価値を上回ることもあります。
  • 純粋に楽しい。 趣味の延長でカメラマンをしているなら、「低時給」は充実感で補われています。
  • 収入の分散になる。 2つ目の収入源があること自体が、時給が低くても財務リスクを減らします。

大切なのは、この判断を「なんとなく」ではなく、データで行うことです。

自分の数字を確かめる

当サイトの機会損失カリキュレーターで、副業に使っている時間を別のことに投資した場合の収益と比較してみてください。残業、投資、キャリア開発——どこに時間を使うのが最も効果的かが見えてきます。

自分で試してみる?
インタラクティブシミュレーターを開いて、自分の数字で計算してみよう。
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